高大連携校の北海道室蘭東翔高等学校の１年生７０名が６月２２日、進路目標の設定に役立てるため、本学を訪問しました。３グループに分かれて「生涯スポーツ」「ゼミ活動」「音楽」の授業を体験・見学しました。菊地達夫・地域連携センター長から本学の特徴などの説明も受けました。
室蘭東翔高とは、平成２７年に連携協定を締結しました。新型コロナ禍の令和２年を除いて、訪問が続いています。
＜生涯スポーツを体験してみよう！＞競技用やレジャー用。竹内先生からラケットやシャトルの種類、特徴について説明を受けました。実技では、道内トップレベルの実力を持つバドミントン部員とのラリーも体験。強打されたシャトルの速さに、「無理、取れない」と驚く生徒もいました。
＜大学のゼミってどんなところ？＞横山ゼミの４年生から話を聞きました。北翔祭を準備する人。小学校教諭を目指していたが、いまは起業した人。自らテーマを決め卒業論文に取り組む人。内容はそれぞれですが、「大学は自主性を持って過ごす場」というゼミ生の思いは高校生にも届いたようでした。
＜生の音楽を楽しもう！＞ホルンやトランペット、サクソフォン…。楽器の紹介と演奏を楽しみました。声楽を学ぶ学生の、イタリア語によるオペラも鑑賞。高校生から「低い声を出すにはどうすればいいですか」との質問に、「毎日少しずつ発声練習して」とアドバイスしていました。
