こども学科教育コースの「総合的な学習の時間の指導法」では、地域課題(江別観光)をテーマとして、課題の設定、情報収集、情報の整理・分析、まとめ・表現といった一連の過程を体験的に学修しています。具体的には、江別市の観光入り込み客数の状況(小樽市、石狩市、北広島市との比較)、江別コレクション(江別観光パンフレット)から自然、食、生活文化、歴史、施設、イベントを情報収集・整理し、その上でSWOT分析(強み・弱み・機会・脅威)を行いました。その後、「20代を対象とした午後(半日)、食事・軽食と施設見学・体験活動を組み合わせた」江別の魅力を高める観光プランを考え、観光リーフレットを作成しました。最後に、他クラスの作品をみて、他者評価を行いました。学生は、江別の観光資源を深ぼりし、観光リーフレット作成と他者作品を考察して、地域的特色の認識を深めました。
以下では、一連の学修構造と観光リーフレット上位作品と他者評価コメントを例示します。
(授業担当:菊地達夫)