今年度、北海道・札幌市の教員採用試験において、スポーツ教育学科からは過去最高の44名の学生が現役で合格しました。各学校種において、全合格者のうちの北翔大学出身者が大きな割合を占めるなど、現役の学生や卒業生の努力が報われる結果となり、喜びはもちろんですが、本学には、良質な保健体育科教員を現場に送り出すという重要な責任があるということを強く感じているところです。本学では、教職希望者が年々増加しており、教職担当者としては、ここ数年学生のレベルが一段とアップしているように感じております。これもひとえに、学生たちが高い目的意識を持ち、教職に対するネガティブな報道に流されず、教職のやりがいや魅力をしっかり理解して取り組んでいることが、教員採用試験の結果やレベルの向上につながっているのではないかと考えております。
本学では、教職担当教員が、それぞれのゼミにおいて特色ある活動を展開しておりますが、6月に引き続き、私のゼミのその後の活動を紹介します。北海道教育大学札幌校及び旭川校の保健体育科教育ゼミと私のゼミで連携し、「体育科・保健体育科模擬授業交流会」という取組を行っています。これは、それぞれの大学の学生を混ぜてチームを作り、約1か月かけて模擬授業づくりに取り組むもので、今年で4回目となります。昨年度までは、会場を各大学持ち回りで実施していましたが、今年度は全員で青少年体験活動支援施設であるネイパル深川に宿泊して交流を深め、増毛小学校を会場としてお借りして留萌管内で実施しました。授業づくりに当たっては、道内の現職若手教員にメンターとして指導していただき、当日も多数の現職教員や、北海道教育委員会の指導主事や高校生にも参加いただき、各大学の学生がお互いに刺激を受けながら成長する貴重な機会となりました。
スポーツ教育学科は、次年度からは生涯スポーツ学科という名称に変更になりますが、教員養成の取組は引き続き同様に継続していきます。本学では、保健体育科の教員を目指す学生の入学を待っています。教職を目指す高校生のみなさん、ぜひ実践的な学びができる本学で、夢の実現に向けて一緒にがんばりましょう。
教授 森 靖明(専門:保健体育科教育)

教員採用試験結果

現役合格者の声1

現役合格者の声2

ネイパル深川での交流

模擬授業の様子1

模擬授業の様子2

模擬授業後の振り返り

模擬授業交流会参加者(全員)

模擬授業交流会参加者(北翔学生&卒業生)