2018年10月24日(水)~25日(木)に韓国「Korea National Sport University」で開催された「第3回Asia Pacific Conference on Coaching Science(第3回アジア太平コーチング科学学会)」において、大学院生涯スポーツ学研究科修士課程3名、研究生2名、修了生・教員などが研究発表を行いました。
本学会は、アジアにおけるコーチングに関する学会であり、アジア各国から多くの研究関係者が集まりました。各種発表のほかにキャンパスツアーやパネルディスカッションなどもあり、大変充実した学会となりました。国際学会ということで大学院生の緊張の色も見られましたが、それぞれがこれまでの研究の成果堂々とを発表しました。
「Outstanding Researcher Award(優秀研究者賞)」として、修了生の山内夕佳里さん(ポスター)、渡部峻さん(ポスター)、竹田唯史教授(口頭発表)が表彰されました。それぞれの発表タイトルは以下の通りです。
〇竹田 唯史(生涯スポーツ学部 教授・生涯スポーツ学部学部長)
「Research for the development of the sit ski for the cross country ski events in Pyeong Chang 2018 Paralympic Winter Games」(平壌2018パラリンピック冬季競技大会におけるクロスカントリースキー競技のためのシットスキーの開発に関する研究)
〇廣田 修平(生涯スポーツ学部 准教授)
「Study on the development of "Rhythm Exercises" to improve the physical fitness and the exersise capability of children in Hokkaido」
(北海道における子どもの体力・運動能力を改善させるリズム体操開発の研究)
〇早坂 恭亮(生涯スポーツ学研究科 M2)
「Teaching of the hip circle backward on the horizontal-bar in gymnastics」
(鉄棒運動指導における後方支持回転に関する研究)
〇吉田 亜紗美(生涯スポーツ学研究科 M1)
「The influence that free choice play jump activities gives for the physical fitness in lower grades of the primary school」(小学生の自主的なジャンプ遊びが運動能力に及ぼす影響)
〇平間 凌太(生涯スポーツ学研究科 M1)
「Teaching method of aerial movement of the pole vault using analogical movement of gymnastics」(棒高跳び初心者を対象とした体操競技の類縁運動を用いた空中動作の指導について)
〇石井 由依(生涯スポーツ学研究科 研究生)
「Studies on improvement of physical fitness and education for Junior Leader by morning exercise at primary school in 2017」(小学生を対象とした「朝の運動プログラム」における体力向上及び、ジュニアリーダー育成の取り組みー2017年度―)
〇梅田 千尋(生涯スポーツ学研究科 研究生・修了生)
「Teaching handball in the special-needs high school」(高等特別支援学校におけるハンドボールの指導実践)
〇山内 夕佳里(生涯スポーツ学研究科 修了生)
「Teaching of the posture walking for primary school children」
(小学生を対象としたポスチュアウォーキングの指導に関する研究)
〇渡部 峻(生涯スポーツ学研究科 修了生・生涯スポーツ学部非常勤講師)
「Analysis of cross country skiing velocity and poling technique in the biathlon competition in PyeongChang Paralympics game.」
(平昌パラリンピックのバイアスロン競技クロスカントリーにおける滑走速度とポーリング技術の分析)
〇KIMIKO(一般社団法人 ポスチュアウォーキング協会 会長・ポスチュアスタイリスト)・山本敬三(生涯スポーツ学部教授)
「Effect of the Posture Walking to improve body function」
(体の機能を改善するためのポスチュアウォーキングの効果)