スポーツ心理学のゼミ活動がスタートしています。新たにゼミ入りした3年生はまず専門的な学びを深め、本ゼミでは、以下のような体育・スポーツの心理的要素に関わることを中心に学び、卒業論文のテーマとしていきます。
・新しい技術を獲得したいときに効果的な方法は?
・動機づけ(やる気)はコントロールできるのか?
・指導法(教え方)の違いはどのような影響を与えるか?
・スポーツでの「頭の良さ」って何だろう?
・アスリートサポートにおける心理的分野の役割とは?
北翔大学では「自ら競技を行う」「様々なスポーツを体験する」「応援などで観戦する」「競技者を支える」など、体育・スポーツを身近に感じる機会が多くあります。そうした中で出てくる疑問や課題について、知識を基に解決策を探求し、実践の競技場面で試しながら活かす機会があることは本学の強みです。他の授業で学ぶ内容と合わせながら、頭脳と身体のトレーニングを積み重ね、体育・スポーツについて多角的な視点から「おもしろさ」を見出させるようなゼミ活動を目指しています。
講師 畝中智志(専門:スポーツ心理学、バスケットボール)
ゼミにて書籍の担当する章について発表を行う学生
自主練習にてブロック化ランダム練習(シリアル練習)法を実施する学生