2022年2月4日に、北翔大学、神戸大学、理化学研究所の3者で、「富岳」によるまるごと空力シミュレーションの記者勉強会(プレスリリース)を行いました。共同研究グループでは、実際のスキージャンパーの姿勢変化をモーションキャプチャし,踏切から着地までの一連の動作をまるごと再現した空力シミュレーション技術を研究開発してきました。この度、北翔大学と理化学研究所の共同研究により、このシミュレーションシステムをスーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」に実装し、より高精度かつ高速に結果を得ることができるようになりました。ここではその一例として、北京冬季オリンピック代表の小林陵侑選手(スキージャンプ・ワールドカップ総合優勝者、2018-19シーズン)と他のジャンパーを比較することで、小林選手のジャンプの特徴を説明しています。
YouTube 富岳によるまるごと空力シミュレーション