平成25年8月27日~30日に,立命館大学で開催された「日本体育大学第64回大会」において,大学院生涯学習学研究科を修了した後藤永行氏が見事,「若手奨励賞」を受賞しました.
本賞は,「将来の日本体育学会をリードして頂く若手研究者らの活発な研究を評価」するものであり,日本最大の体育・スポーツ科学の学会における大変価値のある賞といえます.受賞者は,最優秀賞1名,優秀賞3名,奨励賞7名,合計11名でした.
研究内容は,男子ラクロスの初心者を対象とした指導理論を仮説的に構成し,授業過程を客観的に示した教授プログラムを作成し,実験授業によって検証するという独自の研究方法論を用いたもので,主に修士論文の内容をまとめたものでした.
後藤氏は昨年度開催された同学会においても,「体育方法専門分科会・若手奨励賞」を受賞しており,さらにステップアップした2年連続の受賞となりました.
後藤氏の今後の活躍を期待しております.
報告者:竹田唯史(生涯スポーツ学部)
<受賞論文>
後藤永行,竹田唯史,近藤雄一郎,佐藤亮平:
「初心者を対象とした男子ラクロスの指導理論について」
(日本体育学会第64回大会,2013.8.28.立命館大学)
参考HP: http://www.jspe64.fc.ritsumei.ac.jp/incentiveaward/index.html
写真は共同研究者の佐藤亮平氏(後藤氏が表彰式を欠席のため)