北翔大学・北翔大学短期大学部(西村弘行学長)と北海道砂川高等学校(松原秀道校長)との高大連携協定調印式が3月19日(木)江別市北翔大学にて執り行われました。
本学では、高大連携を積極的に推進しており、砂川高校とは9校目の協定です。
高校から、本学が他の協定校で実施している学習意欲の喚起をはかるトーキングワークショップへの強い関心が語られました。
これは、動機付けキャリア学習プログラム「カタリ場」のアレンジで、教員を目指して勉強中の大学生が、中高生の進路や悩みについて、対話型のワークショプを実施するもので、三年間続けられており、高い評価を受けている事業です。
また、本学は協定校の部活動の指導のための講師派遣も活発に行っており、高校では、吹奏楽団の指導者・学生による吹奏楽部の演奏技術向上への協力にも大きな期待を寄せているそうです。
その他、研究大会への講師派遣や出前授業などの要望があり、協力してくことが話し合われました。
さらに、大学と高等学校のみに留まらず、砂川高等学校を核にして小学校・中学校にも呼びかけ、教育活動を展開してゆきたい、と展望が大きく拡がっています。