心理カウンセリング学科の飯田昭人教授(臨床心理学)が、2026年1月26日(月)放送のSTV札幌テレビ「どさんこワイド179」のニュースコーナーにて、いじめ重大事態に関する専門家コメントを求められ、番組内でコメントが紹介されました。
番組では、札幌市内の複数の学校で過去にいじめ重大事態に該当する可能性がある事案が見逃されていたという報道を受け、当時の制度運用や現場対応の課題について、臨床心理学の専門家としての立場から解説を行いました。
【放送内コメント(一部抜粋)】
「2017年にガイドラインができ、2024年に改正ガイドラインができて、まだまだ現場での浸透が足りない。
いじめの重大事態の定義がまだまだ難しいものもある。簡単にすぐ判断できない事情がその時期にはあった」
このコメントは、過去の判断を断罪するのではなく、いじめ対策の制度が成熟していく過程で学校現場が抱えてきた困難や試行錯誤に寄り添ったものです。子どもたちの安心・安全な環境づくりのために、制度の改善と現場支援を両立させていく視点が求められていることを示しています。
心理カウンセリング学科では、こうした社会課題に対して、臨床心理学の知見を社会に発信し、教育現場の支援と制度づくりに貢献する人材を育成しています。