本学に赴任して5年目、新型コロナウイルスの猛威が落ち着いたら、ワカサギ釣りに行くことを夢みているスポーツ教育学科講師の竹内です。ちなみに釣りの経験は小学生の時に釣り堀で鯉を釣ったことしかありません。
さて、余談はさておき、本日は竹内ゼミの活動の一つを紹介します。竹内ゼミには、プレーヤーとして競技力向上を目指して部活動に励みながら、コーチや教員のような指導者を目指している学生が多く在籍しています。コーチには様々なスキルや知識が必要となりますが、その一つに「プレゼンテーションスキル」があります。「プレゼンテーションスキル」は、トレーニング・練習の意図をプレーヤーに伝えるために重要なスキルです。効果的なプレゼンテーションを行うためには、事前に準備を行い、どうしたら相手に伝わるかを考え、聞き手の興味をひくような工夫を凝らします。緊張してしまう人、資料がうまく作れない人など、初めは辿々しいプレゼンテーションも、回数を重ねることで上達していきます。また、プレゼンテーションのように物事を理解し伝えること、インプット–アウトプットすることは、競技力向上にも繋がっています。
プレゼンテーションに限らず、何事も初めからうまくできる訳ではありません。上達のスピードは人それぞれです。本学科には上達をサポートするための様々な学問の専門家がたくさんいます。上達に悩んでいる方、ぜひオープンキャンパスやオンライン相談会においでください!学科相談や体験授業を通して、きっかけやヒントが得られるかもしれません。
講師・竹内雅明 (専門:バドミントン・スポーツ心理学)
授業風景