2年次開講のコミュニティワーク実習Ⅰは健康福祉学科の必修科目です。様々なボランティアを経験し、他者とのコミュニケーションを通して人々の「生活」への理解を図ることが授業の目的です。今回は3つのグループに分かれたうちの1つをご紹介します。竹田グループは札幌市厚別区にある「ライフプレステージ白ゆり新さっぽろ」様へお邪魔させていただきました。高齢者の方々とゲームや体操、お話をしたり(3名の高齢女性と同時に会話をする強者も!)、夏イベントということで複数フロアを移動しながらパフェを提供するお手伝いもしてきました。もちろん高齢者施設ですので感染症対策も行われていました。それにしても素敵な建物で、落ち着いたホテルのような雰囲気に「ここに住みたい」と話す学生もいました。将来福祉職を目指さない学生にとっても、異世代の方々と交流する機会は貴重な学びとなり、認知症のある高齢者へ関わっている介護福祉職の方々への尊敬の念も生まれたようです。普段は中々立ち入ることのない高齢者施設ですが、一歩踏み入れるととても温かな気持ちで溢れた空間になっています。学生たちに「勉強頑張って」と声をかけてくださった皆様、ありがとうございました。
講師・竹田千春(専門:介護福祉)
サービス付き高齢者向け住宅の共同スペースを見学
天然温泉!うらやましい…
見守り機器(眠りSCAN)の説明。介護もICT進んでいます!
スポーツ健康コースの学生が体操のお手本をしました
使用後は消毒作業を。拭き拭き…
パフェ作りのお手伝い①
パフェ作りのお手伝い②
パフェ作りのお手伝い③