学部共通科目「認知症予防」は,認知症の正しい理解に基づき,認知症予防に関する取り組みを積極的に考え,実施できるようになることを目的にしています.認知症専門医による病態や予防に関する考え方の講義を受け,認知機能の評価や維持向上に向けた活動について実践的な学びを行います.
今年度からは,あらたに認知機能評価の実習も加わりました.すでに,多くの地域で認知機能の評価に取り組んでいるNPO職員や地域活動の経験豊富なスタッフの指導の下,実際の測定に従事する実習です.この8月には,最初のグループが無事に実習を終えました.
実習で得た多くの学びを,これからの活動や将来の進路で生かしていきましょう.
報告者:小坂井留美(健康福祉学科・教授)
事前準備・打ち合わせ
測定の様子