大宮ゼミでは、3年生で興味のある研究論文を要約して発表、それを積み重ねた4年生では自らの研究課題を設定して卒業論文を書くというスケジュールとなっています。過去の卒業論文のテーマは様々ですが、それらをまとめると以下の3つになります。
・自らを対象とした陸上競技におけるパフォーマンス向上過程の振り返り分析
・陸上競技に関する日ごろのトレーニングや競技会で表現する技術的な動作の疑問を実験によって解明
・子どもの様々な体力・運動能力を高めるための運動遊びの開発
これらの研究を扱う上で、運動学、体力学、運動生理学、バイオメカニクス、測定評価学、発育発達学、体育科教育学など、スポーツ科学における複数領域を取り扱うことによって解明にあたります。
准教授・大宮 真一 (専門:陸上競技・コーチング・発育発達)

女子100m選手の競技力向上に関する事例的研究~中学校3年生から大学4年生まで~

走幅跳の着地動作の有無が踏切および踏切準備動作に与える影響

小学校低学年児童におけるジャンプ遊びが運動能力に及ぼす影響