こども学科
こども学科の4つの強み
「こども学科パンフレット(2023年度)」はこちら!
こども学科の2コース
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保育コース
こどもの心身の発達を学んだ上で、保育・教育の現場で実際にふれあう経験を通して実践力を高めます。また、幼児体育やリトミックの指導者資格をめざすことができ、より高度でかつ専門的に幅広く対応できる知識と技能を身につけることができます。
POINT!
一人ひとりによりそった支援ができる保育者へ
音を楽しむ遊び、体を動かす遊び、色や形を活かした遊びなど、さまざまな活動を通してこども一人ひとりの感性や創造力を大切にできる保育技術を高めます。
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教育コース
乳幼児・児童の成長を見通した保育・教育ができる保育士、幼稚園教諭、小学校教諭を養成します。 1年次より各教科の模擬授業の実践や小学校の授業見学を行いながら、保育者・教育者に必要な幅広い知識と確かな指導力を身につけることができます。
POINT!
2年間で「保・幼・小」3つの資格・免許状取得が可能
0~12歳までのこどもの発達について学び、保・幼・小の連携を理解することにより、こどもに対して幅広く柔軟な対応をするための知識・技術が養われます。
2019年以前のこども学科の3コースはこちらをご確認ください。
教育目標
こどもの保育や教育及びこどもに関する諸課題に適切に対処できる技術や実践力を身に付けた
人間性豊かな人材の育成
学習成果
こどもの保育や教育及びこどもに関する諸課題に適切に対処できる
技術や実践力を身に付けた人間性豊かな保育者・教育者として地域
社会で活躍できるように、保育と教育に関する専門的知識と技術を
習得する。また、演習や行事等を通して感性を豊かにし、保育・教
育に関わる5つの実践力「表現する力(創造力)」「考える力(想像
力)」「感じる力(感性)」「思いやる力(豊かな人間性)」「関
わる力(コミュニケーション力)」を身に付ける。
3つのポリシー
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1
DIPLOMA POLICY
学位授与方針
本学科では、以下に示す資質・能力等を修得した者に学位を授与します。
【知識・理解】
(1) 感性豊かな、魅力ある人間性を持ち、社会人としての幅広い教養を身に付けている。
(2) 保育・教育の分野及び保育、教育いずれかのコースでの専門的な学修を通して、保育者・教育者として社会に参加していくための実践的な知恵を身に付けている。
【思考・判断】
(3) 自らの生涯設計において課題を設定し、その課題を解決するために、専門的な分野での学修を生かし、社会に役立てようと考察することができる。
【関心・意欲・態度】
(4) 教育現場及び地域社会において、積極的に自身の学修成果を還元することができる。
(5) 他者を尊重し、共生社会の実現に寄与することができる。
【技能・表現】
(6) 保育者・教育者を目指す専門分野での学修を通し、高い職業的技能を身に付けている。
(7) 自身の考えや立場を他者に伝え、他者との調整ができるコミュニケーション能力を身に付けている。
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2
CURRICULUM POLICY
教育課程編成方針
本学科では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するため、以下の方針に基づき教育課程を編成します。
【教育内容】
(1) 短期大学部共通科目では、短大での学修への導入科目として「基礎教育セミナーⅠ」、「基礎教育セミナーⅡ」を配置する他、英語、情報機器操作の基礎を修得する科目を配置している。
(2) コース共通科目では、保育士関連科目、保育士・幼稚園教諭関連科目、幼稚園・小学校教諭関連科目等を配置し、保育士資格、教員免許状等取得に必要な知識や実践力を段階的に学ぶことができるよう教育課程を編成し、保育者・教育者の土台作りを行っている。
(3) コース共通科目での学びを通して、「社会福祉主事任用資格」の取得を位置付けている。
(4) コース専門科目では、各コースの専門性を伸ばすべく、より高度で専門的な科目を配置し、学びの深化を図っている。
(5) コース専門科目での学びを通して、保育コースでは「幼児体育指導者検定2級」、「幼稚園・保育園のためのリトミック指導資格2級・1級」いずれかの取得を位置付けており、教育コースでは「こども環境管理士2級」の取得を推奨している。
(6) このように、学科横断的なコース共通科目そして専門性を重視したコース専門科目へと2年間で段階的に学修できる体系としている。
【教育方法】
(1) 0歳から18歳までの発達段階に応じたこども理解や指導の方法、ならびにその年齢幅においても普遍的である教育に対する情熱やこどもに対する接し方などを、一貫して学べるようにしている。
(2) 自主的で対話的な深い学びを重視し、知識やスキルなどの他、コミュニケーション力を高める学修を行っている。
(3) 保育所、児童養護施設、幼稚園、小学校等での実習を設定し、学修内容を実践する機会を用意している。それらの実習では、こどもに関わり、先生方と協力して経験を深め、教育に対する意欲をさらに高めることを重視している。
(4) 担任制度により、入学時、学期末、年度末等の節目に面談を行い、学修状況確認と卒業後の進路について指導を行っている。
【教育評価】
(1) 各授業科目において、ディプロマ・ポリシーで示した能力や資質が育成されているかどうかを見極める振り返りを行う。また、実習での活動の様子や積極性なども含めて評価する。
(2) 授業後に、学びの振り返りを行うなど、習熟度を学生自ら確認できるようにする。
(3) コース共通科目、コース専門科目、実習での活動の様子、免許・資格取得状況等から、2年間(長期履修生は3年間、4年間)の学びの成果を総合的に評価する。
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3
ADMISSION POLICY
入学者受け入れ方針
本学科では、以下に示す資質・能力等を身に付けた者を受け入れます。
(1) 高等学校の教育課程を修了し、高等学校卒業に相当する学力を身に付けている。
(2) 論理的・社会的なものの見方・考え方ができる。
(3) 保育者・教育者を目指す上で、保育、教育コースの専門的な分野に興味や関心を持っている。
(4) 修得した知識や経験を保育・教育現場や社会で役立てたいという目的意識や意欲がある。
(5) 自分の考えを論理的に考察し表現するなど、コミュニケーション能力を身に付けている。
(6) 創造したり表現したりすることの技能が備わっている。
カリキュラムマップ
PDFはこちら
学習成果、ディプロマ・ポリシーとの関連を示したカリキュラムマップ(2024年度入学生)はこちら
取得できる免許状・資格
資格・免許 |
保育コース |
教育コース |
保育士資格 |
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幼稚園教諭二種免許状 |
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小学校教諭二種免許状 |
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社会福祉主事任用資格 |
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幼児体育指導者検定2級 |
● ※1 |
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幼稚園・保育園のためのリトミック指導資格2級・1級 |
● ※1 |
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こども環境管理士2級 |
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准学校心理士 |
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※1「幼児体育指導者検定」、「幼稚園・保育園のためのリトミック指導資格」はいずれかの選択となります(人数制限がある場合があります)。
学びを活かせる将来像
職業 |
保育コース |
教育コース |
保育所(園)の保育士 |
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児童養護施設の保育士 |
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幼稚園教諭 |
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小学校教諭 |
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認定こども園の保育教諭 |
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幼児体育指導者 |
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リトミック指導者 |
● |
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児童館の職員 |
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就職について
※2021年度については2022年5月1日現在、2022年度については2023年5月1日現在、
2023年度については2024年3月31日現在のデータを掲載しています。
また、就職率につきましては、就職者数÷就職希望者数で算出しています。詳細はこちらをご確認ください。